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札幌市役所の展望回廊から撮影!無料の穴場スポットで市街地の風景を楽しもう!

2016年5月の晴れたある日、札幌市役所の屋上フロアの展望回廊と呼ばれる無料の展望室があるので、お邪魔しました。

※ここに行けるのは基本的には平日の日中のみです。開放時間などの詳細はページ下部に記していますが、訪問の際は事前に市役所に確認しておくことをお勧めします。詳しくはこちらを参照ください。

エレベーターで一気に屋上へ行きますが、そのエレベーターは普通に市の職員と思われる人も利用しており、乗り込んでいますが、私は気にしない。

札幌市民、札幌市外の住民問わず、屋上の展望回廊の利用が許可されているのですから。

そしてエレベーターが屋上に到着してテラスへ向かうと・・

札幌市役所の展望回廊からの景色

札幌市役所の展望回廊から望む大通公園と中心部の街並み

札幌市役所の展望回廊から望む大通公園と中心部の街並み
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見事なパノラマです。

大通公園と揃って立ち並ぶビル群は圧巻。

いつも見慣れた風景でも、この高さから望むと、また少し違って見えます。

ちなみに札幌市役所庁舎の簡単なデータですが、地上19階で高さが78mです。

築年数は1971年という事だそうなので、今では40年以上が経過している事になります。

ちなみに札幌に初めて地下鉄が開業したのもこの年で、札幌冬季オリンピックの開催が翌1972年になるそうです。

この規模のビルは今となっては驚くような高さではなくなってしまいましたが、完成当時としてはかなりの存在感だったのではないでしょうか。

天井のない展望回廊

天井のない展望回廊

展望回廊はこんな感じです。

なぜか天井がない・・・。

しかし考えてみると、天井がないが故に雨天時や悪天候時は閉鎖になる訳なんだと少し納得。

札幌市役所の展望回廊から見る、さっぽろテレビ塔

展望回廊から望むさっぽろテレビ塔と街並み

展望回廊から望むさっぽろテレビ塔と街並み
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札幌市民にとってはおなじみのさっぽろテレビ塔も見えました。

天井は無いが、窓ガラスはしっかりと付いているので、ご覧のようにどうしても写り込みが発生してしまいます。

写り込まないようにと、どう角度を変えても、やはり多くの被写体を撮る場合においては、多かれ少なかれ写り込んでしまうようだ。

ガラスの写り込みについては、そういうものだと割り切って諦めよう。

展望回廊から望むさっぽろテレビ塔

展望回廊から望むさっぽろテレビ塔
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縦構図でさっぽろテレビ塔を拡大。

札幌市内でも最近では高層ビルやタワーマンションなどが増えたので、かつてのような存在感はなくなりましたが、大通公園から見るテレビ塔も良いが、ここから見るテレビ塔も悪くない。

ここから見るテレビ塔は、札幌市役所屋上の高さ加減も丁度良く、間近なのもあって圧巻。

ここから見たことがない方は一度は見ておいて損は無いでしょう。

きっと夜景もテレビ塔がライトアップして綺麗なんだろうなと感じるが、ここの展望回廊は残念ながら16時半までなので、夕暮れ時には閉鎖してしまう。

恐らくここの開放時間も、札幌市役所の業務時間に合わせてあるのだろう。

しかも冬期は雪まつり期間を除いて開放を行っていない。

ん〜、ちょっと残念。

展望回廊から望むススキノ方面の街並みと藻岩山

展望回廊から望むススキノ方面の街並みと藻岩山
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こちらはススキノ方面で、ビルの奥に見える山は藻岩山です。

写真を拡大して中心付近を見ると、ノルベサの観覧車も見えると思います。

この方面も夜はススキノのネオンなどの明かりで、さぞ煌めく事でしょう。

しかし、残念ながら先ほども申し上げた通り、夜はここには来る事ができないので、夜景が見たければ素直に近くのさっぽろテレビ塔(有料)を訪れましょう。

札幌市役所の展望回廊からの札幌駅(JRタワー)方面

展望回廊から望む札幌駅(JRタワー)方面

展望回廊から望む札幌駅(JRタワー)方面
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今度は札幌駅の方角を眺めてみましょう。

やはり流石は札幌駅前といった所でしょうか。

背の高いビルがいくつもあり、圧巻です。

やはり札幌の場合は、その中でもひときわ高いJRタワーがランドマークと言えるのではないでしょうか。

JRタワーの拡大写真

JRタワーの拡大写真
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こうしてみると中々の迫力があります。

展望回廊から望む札幌市中心部の街並みと雪がまだ残る手稲山

展望回廊から望む札幌市中心部の街並みと雪がまだ残る手稲山
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こちらもビルとその奥に大きな山が見えます。

山頂に雪の残っている山が手稲山です。

この雪の残る山と街並みのコントラストが、良い味を出していると私は思います。

人と車が行き交う交差点

人と車が行き交う交差点

人々の営みを約70mの高い場所から見るのも、なんとなく新鮮です。

札幌市役所の展望回廊からの札幌ドームや時計台、高層ビル

はるか遠方でも一際存在感を放つ札幌ドーム

はるか遠方でも一際存在感を放つ札幌ドーム
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遥か向こうで銀色に輝いている楕円形の物体は、札幌市郊外の羊ヶ丘にある札幌ドームです。

札幌ドームは市役所の展望回廊から距離があるので、肉眼では小さくて見つけにくいと思われますが、この日は晴れており、陽の光が反射しているので割と目立ちました。

1:08を知らせる札幌テレビ塔の大型電光時計

1:08を知らせる札幌テレビ塔の大型電光時計
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さっぽろテレビ塔名物の大型電光時計をズームで撮影してみました。

タワークレーンと山脈

タワークレーンと山脈
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個人的にお気に入りの1枚です。

タワークレーンとその遥か奥に山脈が見えているという事に、些細ながらも魅力を感じます。

遠くに見える山脈は、方角的には恐らく大雪山や十勝岳などのある山々ではないでしょうか(確信は無いですが)。

俯瞰で見下ろすさっぽろ創世スクエア建設現場

俯瞰で見下ろすさっぽろ創世スクエア建設現場
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これは現在札幌の北1条西1丁目で建設されているさっぽろ創世スクエアの建設現場になります。

これを撮影したのが2016年5月の事なので、まだ地面や地下部分のみを工事している感じですが、今はどうなっているのでしょうか?

簡単に調べてみた結果、どうやら2018年10月にグランドオープン予定らしいです。

俯瞰で見下ろす札幌市時計台

俯瞰で見下ろす札幌市時計台
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有名な観光名所である札幌市時計台も、上から見るとこんな感じです。

これはこれで新鮮です。

展望回廊の風景案内板

展望回廊の風景案内板
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展望回廊に設置されていた風景案内板です。

展望回廊から見下ろす桜の木

展望回廊から見下ろす桜の木
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約70mの高さから見た桜の木です。

札幌市役所の展望回廊に行ってみよう

札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎

札幌市役所本庁舎外観

今回お邪魔した札幌市役所の建物の外観です。

古き良き時代の重厚感ある佇まいだと感じます。

札幌市役所展望回廊は基本的には平日の日中のみ解放なので、平日勤務の仕事勤めをしている人にとってはなかなか伺うチャンスに恵まれませんが、機会があれば訪問してみてはいかがでしょうか。

撮影地札幌市役所本庁舎 展望回廊 / 札幌市中央区北1条西2丁目
訪問2016年5月
アクセスJR札幌駅より徒歩約15分
地下鉄南北線・東西線・東豊線大通駅31番出口より約1分
電話番号011-211-2111
入場料無料
営業時間9時30分~16時30分
(雪まつり期間中は10時00分~16時00分です)
開放期間4月下旬~10月末と雪まつり期間中の平日
(土曜・日曜・祝日・年末年始はお休みです。また、雨天・悪天候時は閉鎖となります。)
オフィシャルサイトhttp://www.city.sapporo.jp/shisetsuannai/001.html
http://www.4894.city.sapporo.jp/cgi-bin/isDetail2.asp?sURL=file://FAQ/Daily/2383.xml
行きやすさ★★★★★
景観★★★☆☆
雰囲気★★★☆☆
穴場度★★★★☆

※営業時間及び定休日・料金等は2018年5月現在のデータです。

※私の主観で各項目の評価を設定しています。

【使用カメラ】
Canon EOS M3

【使用レンズ】
EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM
EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM

ABOUT ME
ODG
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趣味で写真を撮るのが好きなので、 カメラを持ち歩いて出かける事が多いです。 少しでも誰かに喜んでもらえるような写真が撮れるように頑張っていきたいと思います。