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【ミッドナイト・ガイズ】アル・パチーノ、ウォーケンらベテラン俳優が主演のクライムコメディ映画!

ミッドナイト・ガイズ

ミッドナイト・ガイズ」は、アル・パチーノ、クルストファー・ウォーケン、

アラン・アーキンのベテラン俳優3人が主演のクライム・コメディ映画です。

28年間服役し出所した男と、かつての相棒たちが、若いころ以上に、

ド派手に決め、自分たちの運命に立ち向かっていきます。

映画:ミッドナイト・ガイズのあらすじ・概要

公開2012年
監督フィッシャー・スティーヴンス
主演アル・パチーノ
TOMATOMETER38%

28年間の服役から出所したヴァルを、かつての相棒であるドクが迎えに行きます。

お互いもう年寄りで、老人になっていますが、

久々のシャバで羽目を外しに街へ繰り出し遊びます。

三銃士時代の仲間ハーシュも連れだし、昔を思い出すように、

遊んだり暴れたりと楽しい時間を過ごしますが、

ヴァルは自分が消されることに感づいており、その役目を負わされているのはドクです。

運命に抗うために二人はどのような決断をするのでしょうか。


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28年服役し出所してきたたヴァル

ヴァル記事内の画像は「IMDb」から引用

ヴァル(アル・パチーノ)が28年間の刑務所生活を終えて、

出所してきたところから、物語は始まります。

久々のシャバを楽しむべく、酒や女で遊んでいますが、

自分が置かれている状況にも、気が付いています。

刑務所にいた理由は、28年前の事件ですが、その事件の最中に顔役クラップハンズの息子に、

ヴァルが撃った銃弾が当たってしまい、クラップハンズの息子は死んでしまいます。

そのことがあるので、ヴァルは刑務所で殺されるものだろうと思っていましたが、

出所したら、殺されるんだなと悟り、覚悟を決め最後の一夜を楽しんでいます。

ヴァルの相棒で親友のドク

ドク記事内の画像は「IMDb」から引用

ドク(クリストファー・ウォーケン)は、ヴァルの元相棒で親友です。

28年ぶりに出所してきたヴァルを楽しむために、一緒に夜の街に繰り出しますが、

クラップハンズからヴァルを殺せという指令を受けており、葛藤しています。

親友のヴァルとはお互い心から想い合っており、ヴァルを殺さなければドクの回りも危険になります。

ヴァルを殺したくないドク、殺さなければドクに危険があることを理解しているヴァル。

お互いの運命のためにも、ドクの決断はとても大きくなっていきます。

映画、ミッドナイト・ガイズはヴァルが主人公ですが、ドクも主人公といえるキャラクターです。

施設で余生を過ごす凄腕ドライバーのハーシュ

ハーシュ記事内の画像は「IMDb」から引用

ハーシュ(アラン・アーキン)は、ヴァルとドクが若かりし頃、三銃士時代の仲間です。

凄腕ドライバーですが、老齢のため施設で暮らしています。

ヴァルとは当然、28年ぶりの再会になりますが、ドクとも久々の再会になり、

施設にいたこともあって、ハーシュも外や夜の街は久々で楽しみます。

昔以上に暴れ、3人の時間を楽しんでいます。

ドライブ技術は現役で、女性の扱いもずば抜けており、施設にいたのが不思議なぐらいです。

可愛いアレックスとその他の女性たち

アレックス記事内の画像は「IMDb」から引用

ドクがよく行くダイナーで働いているアレックス(アディソン・ティムリン)は、

可愛らしく良い子ですが、ドクの孫です。

ドクはアレックスに孫であることを告白していなかったのですが、

アレックスの存在がドクの決断にも大きく影響しています。

その他に、悪い奴らにトランクに閉じ込められ乱暴されたのを、

ヴァルとドクに助けられた強い女性のシルヴィア、ハーシュの娘で医者のニナ、

男性へのサービス業のクールなオクサナと支配人のウェンディと、力強い女性たちが登場します。

殺しの指示を出しているクラップハンズ

クラップハンズ記事内の画像は「IMDb」から引用

クラップハンズ(マーク・マーゴリス)は、街の顔役的な存在で、

ヴァルの殺しを命じている張本人でもあります。

手下を使い、ドクの様子を探ったり、

殺しを躊躇しているドクの孫娘アレックスを襲うことを示唆したりと、

息子が流れ弾で死んだことの復讐を果たすことに固執しています。

ヴァルを殺さないとドクが決断したことで、二人はクラップハンズと戦うことになります。

映画:ミッドナイト・ガイズのネタバレ・感想

抱き合うヴァルとドク記事内の画像は「IMDb」から引用

ミッドナイト・ガイズけっこう個人的には好きで、前から観たかった作品です。

評価は微妙という作品ではあるんですが、俳優は豪華だし、

ストーリーはシンプルだしと気軽に観ることが出来る映画ではないでしょうか。

予告とかイメージでは、

引退間際のオヤジマフィアが暴れまくる系の映画かなって思ったんですが、

そういうわけでもなく、友情と愛情の物語です。

暴れまくる系だと思っていたので、肩透かしな感じも受けましたが、

アル・パチーノやウォーケンの存在感で何か観れてしまう。

ドンパチは、2回ぐらいで、

1夜の間に3~4回食事しに行くという暴れるより食事の方が多いです(笑)。

北野映画なら、パッパッと暴れて、最後死ぬみたいな感じになるような題材で、

こっちとしても、そういう話かなと思っていたんですが、違いました。

暴れる系が観たい方は、つまんねえなってなるのも仕方ない作品かなと思います。

映画:ミッドナイト・ガイズ、もっと観たかった!

運命に立ち向かうヴァルとドク記事内の画像は「IMDb」から引用

ミッドナイト・ガイズもっと観たかった!

ってのが正直な気持ちです。

ラストでやっと始まりじゃない?みたいな気持ちが残ったからです。

ヴァル、ドク、ハーシュの3人は渋くキャラクターも良かったので、

もうちょっとこの3人の活躍が観たかったかなって思ってしまいました。

ミッドナイト・ガイズのキャスト、特に主演の3人は豪華かつ名優揃いですので、

観る価値はあると思いますが、

オヤジが暴れる痛快なクライム・コメディを期待しているなら、

少々、物足りなさは残ってしまう映画かもしれません。

とにかく、百聞は一見に如かずですので、

「ミッドナイト・ガイズ」、オススメです!


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