2018年10月中旬、山間部では既に紅葉が見頃と聞き、札幌の真駒内から出ている、
「じょうてつバス」に乗って、紅葉の写真撮影目的で出掛けました。
紅葉スポットでもある定山渓の渓谷や渓流を眺めたり、
写真を撮影する上でのフォトジェニックスポットである、二見吊橋及び、その周辺をメインにご紹介します。
目次
定山渓温泉街に到着、紅葉の様子をチェック
秋の紅葉シーズンだったからか、乗車していたバスが渋滞にはまり、定刻よりも15分程遅れて、定山渓神社前というバス停で降車し、定山渓温泉街に到着。
定山渓温泉のある地域も、支笏洞爺国立公園に属するらしいです。
詳しくは知らないですが、かなり広い範囲において指定されているのでしょうね。
紅葉は、まだ色付き出した段階
本当の意味での紅葉の見頃にはまだ少し早いが、それでも所々色付いていて、色鮮やかな木々がお出迎えしてくれているような印象で天気にも恵まれた。
温泉街のメインストリートである坂道も最高の雰囲気を演出してくれている。
湯けむり坂や定山源泉公園も紅葉が始まっている
目的とする二見吊橋まで向かう道中で見かけた、湯けむり坂。
ここに関しては、まだ色づきが浅かったが、定山渓という温泉街らしい、非常に趣のある坂だ。
そしてこちらは定山源泉公園の紅葉。
望遠ズームレンズで撮ると、なかなか面白い。
この一枚の写真の中に、黄緑、黄、オレンジ、赤のグラデーションを作り上げている。
青空と紅葉が映える一枚
この日は天気が良かったから、純粋に青空と紅葉が綺麗だ。
温泉街の中心・月見橋に到着
この月見橋から眺める定山渓温泉の街並みは、定番かもしれないが渓谷にある温泉街という感じがして好きだ。
次に来る時にはゆっくりと宿と温泉に浸かり、疲れを取りたいところだ。
日没直前の月見橋から見た風景
日没直前の時間帯に上記と同じ場所から撮影した写真がこちら。
空の色と旅館の明かりが良い感じの雰囲気を演出してくれている。
思えば、温泉街の旅館と言えるところに最後に宿泊したのは10年程前である事に気付いた。
二見吊橋とダイナミックな紅葉
遠くには、写真撮影でメインとしていた二見吊橋が見えてきました。
色づき始めた紅葉も綺麗です。
二見吊橋にズームで寄ってみました。
吊橋には大勢の人が確認できます。
二見吊橋を下から見上げる
二見公園の遊歩道を歩き、二見吊橋に向かう途中の豊平川の渓流からの一枚。
この場所から見る二見吊橋は実に美しい。
二見公園の遊歩道
二見公園の遊歩道の遊歩道を歩きながら、二見吊橋を目指していく。
二見吊橋に到着
遊歩道を歩き、写真撮影におけるメインの目的地である二見吊橋に到着。
通行人が多いのは、紅葉の見頃であるこの時期ならではなのかもしれない。
この橋上から見られる景色が、どのようなものなのか楽しみだ。
二見吊橋の上から眺める紅葉と渓流が織りなす絶景写真
ジャン!
息をのむ程に素晴らしい眺めではないだろうか。
我ながらこのように言ってしまうのも、自慢のようになり恥ずかしい部分もあるが、
深い青さが映える空の色と、空の色が反射する渓流、雲の形、色付く紅葉、全てがバランスの良い写真に仕上がったと思う。
因みに・・
同じ場所での2年前の紅葉写真
上記は、2年前の2016年の同時期に同じ場所から撮影した写真だが、こうして見比べると、いかに今回訪問時の写真が素晴らしいかがお分り頂けるだろうか?
因みに、この2年前の写真は、空全体を曇が覆っており、白っぽくなっているのが分かると思いますが、天気に恵まれた今回と比較すると、受ける全く印象が違う。
そう、実は今回、前回のリベンジの為に再訪したのだが、条件に恵まれると本当に素晴らしいものが得られるという事が、改めてわかった気がする。
自然そのままの景色を堪能
ファインダーには人工物が一切見えない自然のままの景色だが、この場所からこうして見られるのは非常に有難い。
吊橋の上から見る温泉街方向の紅葉風景
温泉街の方角には、少し遠くに温泉旅館が確認できる。
ここまでのルートをまとめるとこのような感じになり、立ち止まらずにゆっくり歩いても、定山渓神社のバス停から二見吊橋まで、徒歩15〜20分の距離感で、この風景が堪能できてしまうから嬉しいものだ。
夕暮れ色に染まる二見吊橋
夕暮れ空も非常に綺麗な状態で見ることが出来た日だった。
この雲の形と色とコントラストがとてもいい感じだ。
再度、温泉街に戻り紅葉と風景を撮影
温泉街方面に引き返す事にする。
温泉街の旅館や土産物屋
b>二見吊橋から温泉街まで戻ってきた。
温泉街の街並みを眺めていると、つい土産物屋に入って温泉饅頭を買いたくなってしまうが、今は撮影の為に我慢。
旅館の瓦屋根と紅葉
こういった旅館の瓦屋根と紅葉も風情を感じて、心が和む。
色付き出した山々
国道230号沿いを歩いていても、色付く山々が見渡せてしまうので、ついついカメラのシャッターを切ってしまう。
似た形状の山と建物
山と建物が似た形状で手前と奥に並んでいて、とてもバランス良く収まっている気がする。
定山渓の二見吊橋の紅葉と撮影に満足!
この日はコンディションがとても良くて、二見吊橋の紅葉の納得のいく写真が撮影できました。
この日は、帰りのバスに乗る直前に土産物屋に立ち寄って、温泉饅頭を購入。
この日は日帰りでの撮影だった為、18:00過ぎには帰らないとならず、見ることが叶わなかったのですが、
どうやら毎年この時期は、定山渓ネイチャールミナリエというイルミネーションのイベントが連日開催されているようですので、
次に訪れる時は、出来れば宿泊をして温泉にも入って、イルミネーションも楽しんで帰りたいなと思います。
撮影地 | 定山渓温泉 二見吊橋 / 〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉西4丁目 |
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訪問 | 2018年10月 |
アクセス | 【車】 札幌市街から国道230号線で約50〜60分 【バス】 じょうてつバスにて、札幌駅発や真駒内駅発などがあります。 詳しくはじょうてつバスのページ(http://www.jotetsu.co.jp/bus/)をご覧ください。 |
観光紹介サイト | http://jozankei.jp/jozankei-alking-path-futami-park-futami-suspension-bridge-kappabuchi/176 |
行きやすさ | ★★★☆☆ |
景観 | ★★★★☆ |
雰囲気 | ★★★★☆ |
穴場度 | ★★★☆☆ |
※各種情報は2018年11月現在のデータです。
※私の主観で各項目の評価を設定しています。
【使用カメラ】
Canon EOS M3
【使用レンズ】
EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM
EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM
EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM