大ヒットした前作、「デッドプール」の待望の続編!
「デッドプール2」には、コミックファンならお馴染みの盟友とも言えるケーブルも登場し、より勢いが増しています。
前作からのお馴染みのキャラはもちろん、デッドプールが結成したXフォースの個性的なメンバーも加わって、待ちに待ったデッドプールのパーティーが始まります!
目次
映画:デッドプール2のあらすじ・概要
公開 | 2018年 |
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監督 | デヴィッド・リーチ |
主演 | ライアン・レイノルズ |
TOMATOMETER | 83% |
デッドプールになり、一度は失った愛する彼女も取り戻したウェイドは、忙しい日々を送っていました。
ですが、愛する彼女のヴァネッサもいるし、愛は深まるばかりで、家族を作ろうと二人は誓い合っていました。
日頃の活動が祟ってか、自宅を襲撃されてしまうウェイド。
敵を返り討ちにしますが、一発の銃弾がヴァネッサに命中し彼女は命を失ってしまいます。
自分の命よりも大切なヴァネッサを失ったウェイドの悲しみは深く、不死身の体ではありますが、死ぬためにいろいろします。
でも、死ねない。
死の淵での幻覚なのかは不明ですが、ヴァネッサにまだ来るべきではないという啓示を受け。
とりあえず彼女の元に行きたいので死ぬためには、何をするべきかということを考えて、デッドプール的に行動を起こします。
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「デッドプール2」でも散々&大忙しのデッドプール!
デッドプール2でも、デッドプールは大忙しです。
序盤に前作で必死に救った愛する彼女を失ってしまいます。
ファック!
ヴァネッサっ超かわいいのに!
あんなに幸せそうだったのに!
幸せになりかけるとブチのめされるのがデッドプールなのか(笑)。
彼女の元に行くために、死のうと努力しますが、不死身とも言える能力を持っているため死ねません。
痛いは痛いんでしょうけど、首ひとつになっても死にませんからね。
絶望してるデッドプールをX-MENにコロッサスが誘い、見習いとして加入します。
初仕事の際に、暴れていたミュータントの少年のファイアー・フィストを救うことがヴァネッサの元に行くために必要だと考えて、救う努力をします。
救おうとしているファイアー・フィストは未来でやらかしてしまう運命を持っているので、未来からケーブルが暗殺しに来ており、デッドプールの困難が続きます。
後の親友&盟友になる相棒ケーブルが登場!
ケーブルは説明不要なぐらい有名なキャラクターで、デッドプールとチームアップしてコミックが刊行されるなど、デッドプールにはお馴染みのキャラクターです。
満を持してケーブルが登場しましたね。
MCUでサノスを演じるジョシュ・ブローリンが演じていて、案の定イジられてましたね(笑)。
ちょい肩幅が足りないなという印象ですが、全体的にはケーブルっぽい感じで良いと思います。
ケーブルは、ネイサン・サマーズと言う名からもわかる通り、X-MENのサイクロップスとジーン・グレイのクローンの間に出来た子供で、非常に強い能力を持っています。
ですが、デッドプール2ではそんなことは気にしないで、未来からやってきたイカつめの半機械の兵士だって認識で十分です(笑)。
本来は、サイキック的な能力を持っていて、機械っぽいのも機械化してしまうウイルスによるものです。
ですが、これらもデッドプール2では気にしないでけっこうです(笑)。
デッドプールが救おうと考えている、ファイアー・フィストが未来でやらかす被害を受けており、それを阻止するために未来から殺しにやってきたことで、デッドプールと相対することになります!
デッドプールのX-MEN加入&Xフォース結成!
失意のドン底&ズタボロのデッドプールをコロッサスが、「恵まれし子らの学園」へ運び介抱したのちにX-MENに加入しろと勧誘します。
彼女を失い家族愛を求めていたウェイドは、承諾し見習いとしてX-MENに加入します。
デッドプールではお馴染みの、あまりメンバーや人影がない「恵まれし子らの学園」はシュールですが、X-MENのメンバーのカメオ出演もあり面白いですね(笑)。
見習いとしての初仕事が、ファイアー・フィストが暴れている事件の対応でした。
ファイアー・フィストは火を操る能力がありますが、まだ少年です。
暴れている理由は、ミュータントの孤児院内での虐待が原因です。
能力の制御装置をつけられて、日常的な虐待が横行されていることを察したデッドプールは、ファイアー・フィストを庇い職員に発砲します。
そのことで、デッドプールもファイアー・フィストと一緒に捕まり、制御装置をつけられて刑務所に連行されます。
制御装置のおかげで、ガンが再発しましたがこれで死ねるという気持ちもありました。
ですが、ケーブルが現れファイアー・フィストの命を狙っていることを知り戦います。
ファイアー・フィストを守らなければということもあり、ケーブルに対抗するためにXフォースの結成を決意します。
前作からネガソニックと日本人キャラのユキオが登場
前作から引き続いて、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)が少ないながら出てきます。
相変わらず可愛らしい。
ネガソニックの恋人というポジションでユキオ(忽那汐里)という日本人キャラクターも登場します。
個人的には微妙(笑)。
いてもいなくても影響ないんでどっちでもいいですけどね。
マーケティングを意識してなのか、今後への布石なのかはわかりませんが、X-MENには日本人キャラクターも多く、日本と関りのあるエピソードもあるのでそういう匂わせの意味もあるのかもしれません。
なんかコミックでデッドプールが相撲部屋にいた話もあったしね。
ドミノ&個性的なXフォースメンバー
ケーブルが出るということは、ドミノ(ザジー・ビーツ)も出るだろって思った方も多いでしょう。
Xフォースが結成されるんだから、ドミノいるだろって思った方もいるでしょう。
期待通りにドミノがセクシーに登場します。
ドミノの能力は幸運を操ることで、戦闘なども一通りこなしますが、幸運をもたらすというユニークな能力で、Xフォースメンバーの中でも活躍します。
ケーブルの相棒的なキャラでもあるので、今後デッドプールのシリーズが続く上でレギュラーになる可能性は高いでしょう。
その他の、Xフォースメンバーは、
- ベドラム:電磁波を操る能力
- シャッタースター:自称宇宙人
- ツァイトガイスト:強酸性のゲロを吐く能力
- バニッシャー:透明人間
- ピーター:普通のおじさん
が、加入します。
あとは、前作からデッドプールお抱えタクシー運転手のドーピンダーもメンバーっちゃメンバーですね。
個性的なキャラクターで、全員良い見せ場がありますから必見です(笑)。
バニッシャーの正体はブラッド・ピットでしたしね。
イケメンなんだから、透明化してるよなよ(笑)。
ファイアー・フィストはヴィランでなくキーマン
物語の争点となる存在である、ファイアー・フィスト(ジュリアン・デニソン)は、虐待されてることで歪んだ精神を持っており、危うい状態です。
虐待していた孤児院の所長に深い恨みを持っており、殺してやろうと考えています。
ですが、所長を殺してしまうことで、殺しを覚え悪の道へ突き進んでしまう結果になってしまいます。
それが未来でのやらかしに繋がり、ケーブルが殺しに来る事態を生んでいます。
ファイアー・フィストはまだ殺しを踏みとどまれると考えているデッドプールと未来の世界でファイアー・フィストに家族を殺されたケーブルは、目的が大きく違うので戦うことになります。
ファイアー・フィストは刑務所に収容されていた、ジャガーノートを仲間にして孤児院を襲いに行きます。
デッドプール2のジャガーノートはコミック感満載で最高ですね。
ジャガーノートも加わり、厳しい戦いになると考えたケーブルはデッドプールと条件付きで共闘することになりチームを組みます。
デッドプールは殺しを止めるために、ケーブルは止めれない場合は殺すということです。
殺す殺さないで、未来が大きく変わってしまうからです。
この条件を基に、デッドプール&ケーブルの名コンビが誕生したわけです。
ドミノやコロッサスも加わり戦いに行くことになりますが、ファイアー・フィストはヴィランというよりはキーマンです。
ヴィランというか諸悪の根源は、虐待してた施設の人間や所長ですね(笑)。
映画:デッドプール2のネタバレ・感想
前作の「デッドプール」はラブ・ストーリーでしたが、家族愛をテーマにしたデッドプール2はファミリー映画です。
ヴァネッサと家族になる愛を誓っていたウェイド。
家族を殺された復讐に来るケーブル。
それぞれ、家族と呼べるものがいないファイアー・フィストやドミノ。
デッドプールもケーブルも家族を失ってしまったということが共通しています。
そして、全員が家族愛を求めています。
それぞれが求めていた愛や絆をチームを組むことで得ることが出来ます。
また、未来からケーブルが来たということで、カギになるのはタイムトラベルということです。
過去の行いや出来事を改変できるってことでもあります。
この部分をX-MENシリーズ(デッドプールもそうではありますが)よりは、ややこしくなくコミカルに表現しているので、あまり頭を悩ませずに楽しめます。
デッドプールが、「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」の滅茶苦茶なデッドプールを殺しに行ったり、
よく自虐ネタにしている「グリーン・ランタン」の主演が決まったライアン・レイノルズを殺しに行くのは面白いですね。
ある種の、「デッドプール・キルズ・マーベルユニバース」やコミックの「ある読者の死」のオマージュ感もあり、コミック的なノリのデッドプールを楽しく観れます。
映画:デッドプール2、オススメです!
期待していた通りの、デッドプール2は面白さでした。
しかも、まだ余力を残してるんじゃね?って思う感じです。
もっとぶっ飛べるし、もっと派手にやれる!
って、ライアン・レイノルズも思ってるんじゃないでしょうかね。
デッドプール2から観ても、楽しめると思いますし、もちろん、デッドプールを観た上で観るとより楽しめるでしょう。
今後も、デッドプールはシリーズ化が予定されています。
個人的には、問題起こしたT・J・ミラーがいなくなってほしくないですね(笑)。
Xフォースの映画化の話もあるそうですし、今後もデッドプールからは、目が離せませんね!
ケーブルが出たことで、デッドプール&ケーブルとかの映画化も期待しちゃいますね(笑)。
とにかく百聞は一見に如かずですので、
言いたいことは、
「デッドプール2」、オススメです!
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