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【スパイダーマン】サム・ライミ版の「スパイダーマン」も忘れてはいけないマーベル映画!

スパイダーマンのイメージ

マーベルヒーローと言えば、「スパイダーマン」と思い浮かぶ人も多いでしょう。

また、マーベルはよく知らないけどスパイダーマンは知っているという方もいるのではないでしょうか。

個人的に世代として、ドンピシャのスパイダーマン映画がサム・ライミのスパイダーマンでした。

MCU以前にヒットした作品である、サム・ライミ版のスパイダーマンを紹介します。

映画:スパイダーマンのあらすじ・概要

公開2002年
監督サム・ライミ
主演トビー・マグワイア
TOMATOMETER89%

スパイダーマンとして能力を得て、ヒーローとして活動を始めるようになるまでを描いています。

ある種の平行世界、パラレルワールドの中でのスパイダーマンということらしいですが、この部分はマーベルで考えだすとキリがないので作品ごとに楽しんだ方が疲れないです(笑)。

主人公の冴えないピーターが、社会見学で訪れた研究室にいた「スーパースパイダー」に噛まれたことにより、能力に目覚めます。

ティーンエイジャーと今までの境遇から、葛藤が多いピーターが能力を得たことで少しずつ変わり、人としてもヒーローとしても成長していくという話です。


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あまりお喋りではないサム・ライミ版のスパイダーマン

ピーター・パーカー記事内の画像は「Rotten Tomatoes」から引用

スパイダーマンは、お喋りで陽気なお調子者のイメージでしたが、サム・ライミ版のスパイダーマンは、若干大人しい感じですね。

MCUのスパイダーマンの方が個人的にはイメージ通りという感じです(笑)。

こちらは、どちらかというとヒーローとしての苦悩や人生の葛藤を軸にしている感じでしょうかね。

基本的に能力を得る前も得た後も悩んでます。

あと能力を得てからも鈍くさいときが多く、あまり多くは語らないスパイダーマンです。

映画:スパイダーマンの主要な登場人物

ピーターの伯父と叔母記事内の画像は「Rotten Tomatoes」から引用

スパイダーマンことピーター・パーカーは、トビー・マグワイアが演じています。

両親を亡くし、叔父と叔母に育てられています。

学校ではジョック的なフレッシュ・トンプソンやらただのデブやら、女やらいろいろな層から嫌がらせを受けているスクールカーストの底辺という可哀想な奴です。

育ての親とも言える叔父と叔母は重要な存在です。

叔父のベン(クリフ・ロバートソン)は、ピーターをヒーローとして導く存在です。

叔母のメイ(ローズマリー・ハリス)はピーターを支える存在ですし、個人的にはヒロインよりお綺麗です。

ヒロインのMJと親友のハリー

ハリー記事内の画像は「Rotten Tomatoes」から引用

ヒロインはお馴染みのMJことメリー・ジェーン・ワトソン(キルスティン・ダンスト)です。

ピーターとは隣人で6歳のころからピーターは片想い中です。

親友のハリー・オズボーン(ジェームズ・フランコ)は、金持ちのボンボンです。

悪い奴ではないけど、いろいろ勘違いしたりMJ狙ったりで親友ながらに面倒な奴ですね。

ヴィランはハリーの親父のノーマン

スパイダーマンと戦うグリーンゴブリン記事内の画像は「IMDb」から引用

ヴィランはグリーン・ゴブリンです。

ハリーの親父のノーマン・オズボーン(ウィレム・デフォー)は、軍事企業「オズコープ」を経営しています。

オズコープで実験中のパワー増強剤を安全性を確かめるために自分に使います。

元々抱えていたストレスや鬱憤と薬の副作用も相まって、残虐なグリーン・ゴブリンという人格が生まれてしまい、悪になってしまいます。

お面そのものが自顔みたいであんま変装になっていないけど、意外と気づかれないで暴れまくってます。

スパイダーマンそのものは魅力的!

戦うスパイダーマン記事内の画像は「Rotten Tomatoes」から引用

若干怠かったり、爽快感みたいなものはあまり感じないのですが、スパイダーマンそのものの動きとか見た目とかは気持ちいいです。

ニューヨークの街を駆け巡ったり、糸まき散らす感じは楽しいですね。

まだまだヒーローとして駆け出しなので、ぶっちゃけ殺そうと思えば殺せたよなというようなピンチも多いです。

個人的にはヒーローの葛藤ものは好きではないですが、スパイダーマンは許容範囲ですね。

まぁ本音はもっとはっちゃけてくれて良かったと思うんですが、葛藤と陽気はスパイダーマンの二大要素とも言えるので、葛藤メインで描くなら仕方ないでしょう。

サム・ライミ版:スパイダーマンのネタバレ・感想

スパイダーマンとMJ記事内の画像は「Rotten Tomatoes」から引用

やっぱり普通の人間が特殊能力を得て、それに気づき、いろいろ試すのはヒーロー映画の醍醐味ではないでしょうかね。

スパイダーマンもいろいろ能力に気づいたり、変化を感じるシーンは面白いです。

身体も変化しますし、戸惑いながらも喜んでたりで楽しく観れます。

糸を出すのは、子供のころマネしましたね(笑)。

サム・ライミのスパイダーマン3部作は、全編通してユーモアが足りない感じはありますが、葛藤を軸にしているので仕方ないのかもしれません。

話としては、クモに噛まれ能力を得たピーターがヒーローとして自覚を持つまでです。

大いなる力には大いなる責任が伴う、というベン叔父さんの言葉と死を経て生まれ変わります。

大いなる力をどう使うかの対比がスパイダーマンとグリーン・ゴブリンを通して考えさせる内容です。

スパイダーマンは、グリーン・ゴブリンを倒しますが、ハリーに見られたりで新たな禍根を生んでしまい、また葛藤していくことになります。

サム・ライミ版:スパイダーマンは評価も高くオススメ!

スパイダーマン記事内の画像は「Rotten Tomatoes」から引用

当時は当時で、流行った映画ですし楽しめます!

MCUがここまでのムーヴメントになるとは当時は考えても見ませんでしたが、旧X-MEN3部作があったりでマーベル映画はけっこうありました。

ハルクとかパニッシャーも同時期とか2年前後ぐらいであったりしましたし。

コスチュームを自作したり、訓練するシーンは楽しいですし、作品自体は良く出来ていると思います。

サム・ライミ版のスパイダーマンは、2と3まで制作されますし、スパイダーマン映画のベーシック的な作品になったのではないでしょうか。

シリーズ化されて、後に「アメイジング・スパイダーマン」としてリブートされたり、MCUにも参戦したりと人気のスパイダーマンのクラシックと言えるでしょう。

とにかく百聞は一見に如かずですので、

言いたいことは、

「スパイダーマン」、オススメです!


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