「カウボーイビバップ 天国の扉」は、1998年から放送されたアニメシリーズの「カウボーイビバップ」の劇場版となる映画です。
公開時にはアニメは終了というか完結をしており、ファン待望の新たなカウボーイビバップ作品でした。
放送から時間が経っても人気が高い作品であり、海外でも人気のアニメで実写映画化も囁かれるほど根強い人気を持つのが、カウボーイビバップです。
目次
映画:「カウボーイビバップ 天国の扉」あらすじ・概要
公開 | 2001年 |
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監督 | 渡辺信一郎 |
主演 | 山寺宏一 |
TOMATOMETER | 65% |
時系列的にはアニメ版完結前の話であり、お馴染みのメンバーが勢揃いしています。
舞台は2071年の火星の都市、アルバシティ。
高速道路に止まったタンクローリー車が突如爆発するという事件が発生する。
事故か爆破テロかと思われたが、付近にいた人間が謎の症状に見舞われて、正体不明の生物兵器によるバイオテロの可能性があると報じられます。
この事態を重く受けた火星政府は、犯人に対して史上最高額である3億ウーロンという賞金を懸けます。
この3億という金額を狙って、犯人をカウボーイビバップのメンバーが追っていくことになります。
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カウボーイビバップのメンバー4人と1匹が帰ってきた!
アニメでは終盤にメンバーが離れ離れになったり、生死不明な感じもありつつ終わりましたが、
映画のカウボーイビバップ 天国の扉では全員集合しています!
- 主人公のスパイク
- 相棒のジェット
- トラブルメーカーのフェイ
- 天才ハッカーのエド
- スーパー愛犬のアイン
の4人と1匹が生き生きと動いている、集合している、やり取りをしている、
というだけで、感動です!
映画:「カウボーイビバップ 天国の扉」はOPが最高!
映画本編自体のストーリーとは直接関係ないのですが、
オープニングのコンビニ強盗を撃退するシーンからの、
菅野よう子が率いる、
SEATBELTSの「Ask DNA
これだけで、スパイクとジェットが帰ってきたなと実感。
カウボーイビバップが持つハードボイルドかつウィットに富んだ会話というかユーモアというかが、
このOPに濃縮されているな!って思うほど、最高です!
菅野よう子の曲がビバップでは全部良いですよね。
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3億の賞金首である謎の男:ヴィンセント・ボラージュ
謎の男、ヴィンセント・ボラージュはタンクローリー爆破からのバイオテロを起こした張本人であり、3億ウーロンの賞金首でもあります。
過去に、火星軍の特殊部隊に在籍しており、ナノマシンの実験体でもあった。
戦死したという記録になっていたが、ナノマシンにより生存していました。
ですが、当時の記憶をなくしている状態です。
ナノマシンの影響からか、不死身とも言えるタフネスさと人間とは思えない行動を取る様子が見られ、戦闘力も高くスパイクをボコボコにします。
また、人を殺すことや自分の行動に躊躇がなく、煉獄のように世界を焼き尽くそうと考えているテロリストです。
ヴィンセントを追う謎の女:エレクトラ・オヴィロゥ
エレクトラ・オヴィロゥは、製薬会社チェリオスメディカルの社員ではあるが、
ヴィンセントと過去に同じ部隊に所属しており、ヴィンセントをよく知る人物です。
また、チェリオスメディカルはバイオテロに使われたナノマシンやヴィンセントへのナノマシンへの実験に関わっており、
ヴィンセントを消し去りたいと追っている会社です。
エレクトラは、ヴィンセントに個人的な感情を抱きながらも命令通りに追跡しています。
その過程で、賞金目当てで追っているスパイクと戦ったりと、関りを持って行きます。
ヴィンセントとバイオテロの秘密を知る男:ラシード
ラシードは、ヴィンセントやバイオテロの手がかりを探っていたスパイクの前に突如現れた謎の男です。
ヴィンセントやバイオテロに使われたものの正体を知っており、自身が研究開発したナノマシンであることを匂わせています。
よくわからん言葉でスパイクにヒントを与えたりしますが、事実を知ったスパイクに腹にパンチをもらった後に、颯爽と去っていく掴みどころのない人物です。
包囲された製薬会社の連中にヤラれたのかな?
カウボーイビバップはアクションとドッグファイトが最高!
オープニングのコンビニ強盗たちとスパイク&ジェットのアクションもカッコいいですし、
製薬会社に忍び込んでの、エレクトラとのスパイクとの戦いもカッコいい。
また、ヴィンセントとを電車内で追い詰めての戦いはヤバいし、模写もリアルでエグイ!
まぁスパイク死にかけるけど(笑)。
トンプーとの戦いよりヤバかったんじゃないか?(笑)。
そして、スーパーカッコいいスパイクの愛機のソードフィッシュが暇な軍隊と繰り広げるドッグファイトまであって、お腹いっぱいです!
詰め込んでくれてありがとう!
映画:「カウボーイビバップ 天国の扉」ネタバレ・感想
ネタバレというか毎度お馴染みの賞金稼ぎたちが賞金首を追うというのは変わらずという感じで、ただ事件の規模と賞金の額がヤバいという感じです!
スパイクは大変な目にも合いますしね(笑)。
3億ウーロンはそう簡単に手に入らないということかな。
レッドドラゴン系の絡みはなく、単に賞金首を追うといういつもの感じをいつものメンバーでまた観れるというのはファンは嬉しかったことでしょう。
個人的には、映画の前に全アニメを観てなかったのですが、映画から入っても十分楽しめると思います。
ストーリーとしては、ヴィンセントはナノマシンで世界に攻撃をして、自身はカウンターナノマシンがあるから大丈夫という復讐を行おうとしています。
それを、止めたいエレクトラと賞金目当てだったが正義の味方のビバップクルーが共闘して阻止していくという感じです!
映画:「カウボーイビバップ 天国の扉」、オススメです!
アニメでもカッコいいは作れる!
と当時感じたように、世界に誇れる「カウボーイビバップ 天国の扉」は期待通りのカッコよさです。
また、Netflixでカウボーイビバップの実写ドラマ化が決定したそうで、
今後もカウボーイビバップから目が離せません!
この流れで、新たなカウボーイビバップのアニメーション映画も期待したい!
流石に、もうないか?(笑)。
とにかく百聞は一見に如かずですので、
言いたいことは、
カウボーイビバップ最高!
ということと、
「カウボーイビバップ 天国の扉」、オススメです!
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