アベンジャーズのメンバーとしても知られる雷神ソーの第1作目「マイティ・ソー」。
北欧神話のトールが元ネタになるキャラクターでマーベルユニバースでも強い力を持つヒーローです。
ソーもシリーズ化されていますが、意外と良い出来の作品です!
目次
映画:マイティ・ソーのあらすじ・概要
公開 | 2011年 |
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監督 | ケネス・ブラナー |
主演 | クリス・ヘムズワース |
TOMATOMETER | 77% |
マーベルヒーローの中でも、強いキャラクターであるソーは、別世界であるアスガルドの住人で王子という設定になっています。
キャラクターや物語は、北欧神話がベースになっています。
ですが、北欧神話をよく知らないほうが、違和感を感じないで楽しめると思います(笑)。
第1作目ということで、ストーリーとしてはこれまでの考えを改めてヒーローに目覚めるというお決まりな話ではありますが、中々良く出来ていて楽しめます。
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地球に落ちてきた雷神ソー
ソーは、トールと同様に雷を操り、ムジョルニア(ミョルニル)を使いこなす強い神様です。
ソーは自身の性格やロキの策略も相まって、アスガルドから地球に落とされてしまいます。
北欧神話的な戦闘狂のような部分があり、王であるオーディンの意思に背き、氷の巨人たちと戦ってしまい、巨人とアスガルドの緊張を高めてしまいます。
そのことが原因となり、次代の王としてソーは相応しくない、傲慢な部分や思慮の浅さを咎めたオーディンが相応しいものになるまでの間、追放するという決断をします。
罰や試練を与えるという意味を込めて、ソーの力を奪い、愛用の武器であるムジョルニア(ミョルニル)と一緒に地球に落ちてやってきます。
映画:マイティ・ソーの主要な登場人物
マイティ・ソーのキャラクターは、北欧神話がベースになりますので北欧神話の神々の名を持つキャラクターが多く出てきます。
まずは、最高神であるオーディンは、アンソニー・ホプキンスが演じていて豪華です。
映画では、若干疲れてきてるオーディンですが最高神としての力は健在です。
トリックスターのロキは今後もMCUを搔き乱す
北欧神話でお馴染みのトリックスターのロキ(トム・ヒドルストン)はソーの義弟として側にいましたが、心の奥底では妬みを抱えていて今後も続くトラブルメーカーっぷりを発揮させています。
ロキは策略や謀略を駆使し、ソーを追い詰めます。
ですが、ソーはロキに愛情を持っており、ロキも情を捨てきれない、悪に徹することが出来ない部分もあり、ロキのキャラクターとしての魅力と言えるでしょう。
と言っても、けっこう酷いことするんですけどね(笑)。
ウォリアーズ・スリーとして浅野忠信も出演!
また、ソーの友人である「ウォリアーズ・スリー」のヴォルスタッグ、ホーガン、ファンドラルのホーガンを浅野忠信が演じていて、少ないですがセリフもある役どころです。
関係ないですが、ヴォルスタッグの俳優さんは、同じマーベル映画の「パニッシャー」をやってたな。
ソーを助けに地球に来るウォリアーズ・スリーは、可愛らしくて面白かったです(笑)。
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マイティ・ソーと地球(ミッドガルド)での出会い
地球に落ちたソーは、ラッキーなことに研究者たちと出会います。
教授のセルヴィグ(ステラン・スカルスガルド)や研究者のジェーン(ナタリー・ポートマン)、助手のダーシー(カット・デニングス)と出会い、変なヤツと思われながら地球での生活をスタートさせます。
セルヴィグは陽気なおっさんでダーシーも変わりもんです。
お約束の恋もジェーンと落ちてしまい、キスをメッチャしています。
まぁ脳筋野郎だったソーは、変な愛嬌も有って地球での生活は観ていて面白いです。
あんま罰って感じはしないですね。
ですが、地球での出会いやトラブルがソーを少しずつ変えていくことになります。
また、ソーと同じくムジョルニア(ミョルニル)も落下していますので、地球ではシールドも動き出しており、エージェント・コールソンやホークアイなども絡み合って、アベンジャーズへの布石となっていきます。
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映画:マイティ・ソーのネタバレ・感想
話としては第1作目ということで、ソーの紹介と地球への関りを持つことになった経緯という感じです。
アスガルドで展開していた、過去の戦闘シーンの方が迫力もスケールも大きい話です。
今回は、ロキの悪だくみが露呈され正体がバレたということで、今後もロキが面倒やトラブル、厄災を引き起こすキッカケを作るんだということがわかりますね。
ロキはソーもいなくなったし、排除して王座狙ってアスガルドとか地球の破壊や支配を企んでいます。
ソーはそのことに気がついて、ヒーローや王としての自覚を持ち正しい行いをすることを誓うようになるのです。
まぁ、とにかくソーはとても強い。
はっきり言って格が違うと言っていいほどですね。
力を取り戻してからは、ハンマー振り回して雷落として暴れてくれるのは気持ち良いです。
雷神ソーは憎めない
もともと北欧神話の神々は、人間臭いところが多くあります。
完璧な存在とかそういうことではないんですよね。
力などの個性を象徴しているような存在であるので、ソーのモデルのトールに限らず個性的でキャラクターが濃い神々が多いという面があります。
その様な部分があるので、ヒーロー化させやすかったということもあるのでしょう。
映画のソーは、筋肉バカな感じもありますが、ニコッと爽やかに笑い、豪快に酒を飲み陽気な兄ちゃんという感じがして好感が持てます。
なんとなく、陰気臭そうな雰囲気を感じていたのですが、観てみるとポップな作品に仕上がっていて気軽に楽しめる映画になっています。
映画:マイティ・ソー、オススメです!
アベンジャーズの中でも最高レベルに強いキャラクターであるソーですが、何となくパッとしていない感を勝手に持っていました。
ですが、映画のマイティ・ソーを観てみると全然、面白いじゃんという印象です。
マイティ・ソーもシリーズ化されていますので、第1作目は要チェックです。
アベンジャーズで知った方も、観て損はない完成度です。
北欧神話のファンや知識がある方は、違和感を感じる部分もあるでしょうが、それはそれとして置いといて、ヒーロー映画として楽しめます。
遠足気分で地球に来た不思議な奴らが暴れまわる、マイティ・ソー。
マイティ・ソーを観ると、よくわからないハンマー持った雷ヒーローのことがよくわかります。
とにかく百聞は一見に如かずですので、
言いたいことは、
「マイティ・ソー」、オススメです!
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