とある晴れた日には散歩目的で、とある日は夜景撮影の目的で、2016年に複数回に渡って旭山記念公園に行ってきましたので、風景写真メインで記事にまとめました。
※この記事は、筆者が旭山記念公園に2016年に複数回訪問した写真を掲載していますので、季節感や時系列が統一されておりません。
目次
旭山記念公園から眺める札幌の風景と夜景の見比べ
まずは旭山記念公園から眺める札幌市中心部の夜景からご覧いただきます。
これは、ほぼ同じ構図の昼間の風景です。
快晴で空気が澄んでいた日の写真ですので、遥か遠くまで見渡せます。
これだけ大パノラマの絶景ですが、札幌市が管理している公園ですので入場料は駐車場も含めて無料です。
次に、少し拡大した構図による札幌市中心部の夜景をご覧ください。
ズームをした事で少し中心市街地の高層ビルが際立ちましたね。
次は上記同様、少し拡大した構図による札幌市中心部の風景です。
先ほどよりもJRタワー(札幌駅)が存在感を出してきたと思います。
今度はさらにJRタワー(札幌駅)近くを一気に拡大してみたいと思います。
まずは、夜景から
札幌駅付近のオフィス街のビルの夜景です。
ここから見るとJRタワー以外のビルの高さが今ひとつな感じは否めませんが、それでも最近は札幌にも大規模なオフィスビルが増えてきました。
これは札幌の住民であればJRタワー(札幌駅)だとハッキリ分かりますね。
流石に肉眼のみではこのように見る事はできません。
次に折り重なるマンション群と大きな通りの夜景です。
これもまた綺麗ですね。
輝きの数だけ人々の生活や営みがあるという証拠です。
シャッターを長めに開けていたので、写真中央の大きな通りは行き交う車のテールランプで光り輝いています。
次は、同様の構図で撮影した昼間の風景です。
ズームで圧縮され、かなりの規模のマンション群が形成されているように見えますが、実際に現地に立ってみると、案外普通の一戸建て規模の建物も多くて、案外ここまで高層建築物ばかりではないかもしれない・・・。
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旭山記念公園展望広場と噴水広場
ここで、旭山記念公園の展望広場の全景をお見せしたいと思います。
特定の時期や休日などには駐車場が混みあう事もあります。
車でお出かけの際はご注意ください。
山の斜面にある公園ですので、展望広場も階段状になっており、一番下には子供達も水遊びができる噴水もあります。
まさに札幌市民の憩いの場です。
公共交通機関では少々行きづらいという意味での穴場さはあるものの、既に多くの市民に知られている有名な場所でもあります
旭山記念公園付近は、ちょうど住宅が途切れる境界となり、そのすぐ後ろは完全な山林だ。
公園と同じくらいの高さに位置する住宅に住んでいる住民は、車が無いと生活が大変かもしれないが、かわりに毎日自宅の窓から、この絶景を味わっているのだろうか。
旭山記念公園の遊歩道を散策
ここの散策路の木々は、空を遮り過ぎず、程よく木漏れ日があるので、晴れた日には心地の良い散歩ができそうだ。
日中だと、ペットの散歩をしている人や家族連れなど様々な人で賑わうが、夜は専ら夜景が目的のカップルが集まる、二つの顔を持つ公園。
公園内の遊歩道は、歩きやすいように整備されているので歩いていて苦に感じなかった。
むしろ心地良い程だ。
鳥の種類には詳しくないので確信は無いが、恐らくスズメ目ヒタキ科と呼ばれる種類に属する野鳥と思われる。
この手の野鳥は、偶然枝に止まっても、またすぐに飛び立ってしまうからなかなか写真に収めるのが難しい。
大抵の場合は、カメラを向けて構図を決め、ピントを合わせている間に飛び立たれてしまうのがオチだ。
今回は運が良かったのか、写真に収める事ができた。
春の旭山記念公園は桜も楽しめる
5月上旬頃には綺麗な桜も見られる。
この淡いピンク色が穏やかな気持ちにさせる。
花びらを拡大してみた。
桜というものはいつ見ても良いものだ。
所々に桜色が見える中の散歩はとても気持ちが良い。
鮮やかな青と緑とそして淡いピンク。
色のコントラストが奏でる北海道の春の訪れ。
旭山記念公園展望広場から札幌の風景を望む
そしてまた展望広場に戻る。
風景好きにとって、この公園は飽きが来ない。
左手側には円山が見える。
ここから見ると、とてもきれいな山の形をしている事がお分かりになるかと思います。
遠くには札幌ドームを望むことが出来る。
良く晴れた日は、日の光が反射して輝いて見えますね。
札幌市中心部のさっぽろテレビ塔付近です。
写真の中央よりやや左側にテレビ塔がありますが、丁度脇のタワーマンションと被って分かりにくくなってしまっています。
こちらは中島公園付近の高層ホテルとタワーマンション群です。
この辺りは、札幌駅前エリアの次に高層建築物が密集するエリアではないでしょうか。
旭山記念公園から望む夜景は素晴らしい
写真にモノトーン処理を加えていますが、実際にこの日は夕暮れ色に染まらなかったので、肉眼で見ても、この写真に近い雰囲気のまま、色を感じないまま、暗くなっていった記憶がある。
これもまた一つの風景。実は個人的にお気に入りの一枚だったりもする。
先程の夜景写真とはまた別の日に撮影した夜景の写真。
季節、気象、空気の澄み具合、視程、日照時間など様々な条件がその日その日で違うので、
同じ場所からの撮影でも全く同じ写真にはならない。
日中の風景写真でもそう感じるが、
夜景の場合は特に強くそれを感じる。
さっぽろテレビ塔のこの日のライトアップはグリーンのイルミネーション。
こういった場所から見る場合に関しては、電球によるイルミネーションではなく、投光器によるオレンジ色のライトアップのほうが写真として映えるので好みだ。
と、欲を言ってみたものの、イルミネーションも十分に綺麗だ。
札幌駅前の高層ビルや札幌プリンスホテル方面の夜景を望みます。
オフィスビルも高さこそあまりないものの、面積があるので存在感があります。
札幌プリンスホテルは円筒形が特徴の高層ホテルなので、分かりやすいですね。
旭山記念公園に行ってみよう
今回は旭山記念公園を訪問しました。
個人的にもお気に入りの公園ですので定期的に通っています。
また機会があればこの公園を取り上げたいと思います。
撮影地 | 旭山記念公園 / 札幌市中央区界川4丁目4 |
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訪問 | 2016年5月、8月、10月 |
アクセス | 地下鉄東西線「円山公園駅」から、JR北海道バス旭山公園線(円13)で約15分、「旭山公園前」下車、徒歩約4分 |
電話番号 | 011-200-0311 (旭山記念公園管理事務所/金、土、日、祝の10時~16時) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 2か所有(無料) 合計119台 利用時間:午前6時~午後10時(無料、夜間閉鎖) 利用期間:第1駐車場は通年利用可、第2駐車場は冬季閉鎖 |
レストハウス営業時間 | 10時〜17時(冬季閉鎖) |
オフィシャルサイト |
http://www.sapporo-park.or.jp/asahiyama/ http://www.sapporo.travel/find/nature-and-parks/asahiyama-memorial-park/ |
行きやすさ | ★★★☆☆ |
景観 | ★★★★★ |
雰囲気 | ★★★★★ |
穴場度 | ★★★☆☆ |
※営業時間及び定休日・料金等は2018年5月現在のデータです。
※私の主観で各項目の評価を設定しています。
【使用カメラ】
Canon EOS M3
【使用レンズ】
EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM
EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM