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藻岩山の山頂で奇跡の雲海に遭遇!神秘的な雲海の写真撮影に成功!

偶然、藻岩山でとても貴重な体験をしました。

札幌市には藻岩山という山があり、中心部に程近い位置に存在し、街並みが見渡せる山で、夜景でも有名な山です。

藻岩山を知る人にとっては、藻岩山で雲海?とお思いかもしれませんが、嘘ではなく雲海が辺り一面に広がっていたのです!

藻岩山で雲海に運よく遭遇!

藻岩山山頂から見えた奇跡の雲海
(画像をクリックで拡大)

札幌市内の空一面を雲が覆うどんよりとした或る日、晴れる事を願いつつ、僅かな希望を胸に藻岩山山頂に登る為、ロープウェイ乗り場の建物へと向かいます。

僅かな希望とは言うものの、乗り場に着いた時点でのこの雲りようなので、内心では殆ど諦めており、また、近いうちに改めて訪問する事を考慮して、年間パスというものを購入した上で登ってみる事にした。

藻岩山ロープウェイの年間パスについて詳しくは下記をご覧ください。1年以内に複数回訪れる予定がある場合はお得な内容となっております。

話は戻り、早速ロープウェイに乗車して山頂を目指します。

すると、思っていたより雲の位置が低かったのか、登るにつれて雲の中へ入り込み、すぐに雲を突き抜け、そこには・・・

今まで目にした事がない別世界が広がっていました!!

しかも雲を突き抜けた上では見事に晴れ渡っており、ほぼ無風状態ではありませんか。

そして、まさかこういう形で雲海というものに出会えるとは!と心踊ってテンションMAX!

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藻岩山からの景色を通常時と雲海時で比較!

通常の藻岩山からの景色(右)と雲海時(左)の比較(画像をクリックで拡大)
写真中心部にある二つの鉄塔や、下部の三角屋根をご覧いただけると、
二枚の写真が同じ場所から撮られている事がわかると思います。

上記をご覧の通り、ここは間違いなく藻岩山山頂なのです。

藻岩山山頂から見えた奇跡の雲海
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藻岩山ロープウェイのガイドによる雲海の話

藻岩山山頂から見えた奇跡の雲海
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登りの際のロープウェイのガイドさんも、

藻岩山はそこまで標高の高くない山なので、こうして雲海が発生するのは、かなり稀な事なので、皆さんはラッキーです

と話していました。

“稀”という表現でしたので、言葉の通り、これが初めてという事ではなく、たまに見られるという事なのでしょう。

ただ、遠方から来られている観光客の中には、この日だけしかチャンスがなく、いつも通りの札幌市街の街並みが観られる事を期待していた人もいる事でしょう。

複雑でしょうけど、そうした人にとっては、周囲一面全て雲海だったというのは、やはり残念だったに違いないでしょう。

雲海といえばトマムリゾートだと思っていたが

藻岩山山頂から見えた奇跡の雲海
(画像をクリックで拡大)

北海道では、雲海テラスで有名なトマムというリゾート地がありますが、残念ながら私は行った事がありません。

そこを見ずして、身近な藻岩山から、まさかこのような雲海が見られるとは・・・。

藻岩山山頂から見えた奇跡の雲海
(画像をクリックで拡大)

この雲の下で生活を営んでいる人達にとっては、どんよりした曇り空である事に間違いはないのだから、それを思うと非常に不思議な感覚だ。

そして、地表からたった五百数十メートル程度の上空で、こんな景色が広がっている事なんて、想像している人はいないだろう。

藻岩山から見た夕陽の中の鉄塔と雲海

山頂の鉄塔と雲海と沈みゆく夕日
(画像をクリックで拡大)

夕日とのコラボも非常に素晴らしい。

それにしても見える景色が全て新鮮だ。

夕焼け空と雲海
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陽が沈みかける頃には、だんだんと風が強くなっていき、風に煽られ、雲が流れ込んでくるようになってきた。

この場所に時折雲が流れ込む様子が肉眼でも見て取れ、流れ込んできた時にはヒンヤリと寒かった。

ハッキリと雲というものを至近距離で見て、自分の身体にぶつかり、それを感じ取ったのも、はじめての体験だったような気がする。

藻岩山から遠くに見える手稲山と雲海

夕暮れの手稲山山頂と雲海
(画像をクリックで拡大)

手稲山の山頂を望遠ズームで撮影。

暖かい空気と冷たい空気が入り混じっていた為か、山頂のアンテナが陽炎のように歪んで見える。

夕暮れの手稲山と雲海
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少し引いてみました。

夕暮れの雲海
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日は沈んだが、まだまだ夕焼け色に染まっている。

夕暮れ空
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そろそろ帰る事にしたが、あまりに空が綺麗だったので、最後に一枚空だけを撮ってみた。

もいわ山ロープウェイ山麓駅
(別日による訪問時にて撮影)

藻岩山で雲海を撮影してみて

はじめは夜景狙いで訪れたのですが、思わぬ現象と巡り会う事ができました。

逆に夜景はいつでも観られますから、また今度再訪する事にします。

改めて言いますが、藻岩山で雲海というのは狙って見られるものではないので、かなり貴重な体験をさせて頂きました。

藻岩山では夜景も撮影していますので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

日本新三大夜景にも選ばれた、札幌市で夜景鑑賞する上で外せないと言っても過言ではない程有名な名所のひとつである藻岩山の夜景をご紹介します。※筆者が2018年7月・8月に藻岩山を複数回訪問したものを本記事にまとめています。この日は曇りがちな天気でしたが、藻岩…
【日本新三大夜景】藻岩山夜景!夏の札幌市に煌めくブルーアワー&夜景を撮影! – coxones.net
撮影地 藻岩山展望台 / 〒005-0041 北海道札幌市南区藻岩山
訪問 2018年7月
アクセス 【市電】
札幌市電「ロープウェイ入口」停留所で下車し、無料シャトルバス(15分間隔)または徒歩約10分
【バス】
地下鉄円山公園駅直結「円山バスターミナル」より、JR北海道バス ロープウェイ線[循環円11]もいわ山ロープウェイ停留所で下車すぐ
または[循環円10]南19西16停留所で下車徒歩約5分
【お車】
もいわ山ロープウェイ利用の場合と、ロープウェイは利用せずに藻岩山観光自動車道(有料)で向かう場合の2通りがあり、いずれも駐車場の利用が可。
詳しくは、下記のもいわ山ロープウェイ公式サイトURLよりご確認ください。
電話番号 011-561-8177
(札幌もいわ山ロープウェイ山麓事務所)
ロープウェイ利用料 【ロープウェイ + もーりすカー(ミニケーブルカー) 】
大人往復1,700円、小人(小学生以下)往復850円
大人片道900円、小人(小学生以下)片道450円
駐車場 もいわ山ロープウェイ利用の場合と、ロープウェイは利用せずに藻岩山観光自動車道(有料)で向かう場合の2通りがあり、いずれも駐車場の利用が可。
詳しくは、下記のもいわ山ロープウェイ公式サイトURLよりご確認ください。
ロープウェイ営業時間 【夏季】10:30~22:00 (上り最終21:30)
【冬季】11:00~22:00 (上り最終21:30)
通常は記載通りの運行となりますが、天候や整備等の理由により運休する事がございますので、公式サイトより最新情報をご確認ください。
オフィシャルサイト http://moiwa.sapporo-dc.co.jp/
行きやすさ ★★★★☆
景観 ★★★★★
雰囲気 ★★★★☆
穴場度 ★☆☆☆☆

※営業時間及び定休日・料金等は2018年9月現在のデータです。

※私の主観で各項目の評価を設定しています。

【使用カメラ】
Canon EOS M3

【使用レンズ】
EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM
EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM