今思えば、「アイアンマン」は、これから始まるパーティの幕開けに相応しい作品でしたね。
マーベル・シネマティック・ユニバースという多くの作品がクロスオーバーしていくシリーズは、アイアンマンから始まりました。
世界的に成功し、勢いが増し続けているシリーズの始まりの作品として必見です。
目次
映画:アイアンマンのあらすじ・概要
公開 | 2008年 |
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監督 | ジョン・ファヴロー |
主演 | ロバート・ダウニー・Jr |
TOMATOMETER | 94% |
マーベルコミックのヒーローである、アイアンマンの映画第1弾になります。
アイアンマンはトニー・スタークという天才が作ったパワードスーツになり、いわゆる超能力や超自然的な力があるわけではなく、科学の力です。
トニー・スタークは、「スターク・インダストリー」という会社の経営者になり、兵器製造やテクノロジーの分野で超一流です。
高性能で高技術のアイアンマンスーツですが、どこか実現可能な感じもしてウキウキします。
新型兵器のプレゼント視察のために、アフガニスタンに向かったトニー・スタークは、テロリストに拉致、監禁させられて兵器を作るように命令されます。
また、その際に心臓に爆弾の破片が入り込み、胸に装置をつけていなければ死んでしまうという状態になってしまいます。
監禁されながら兵器を作るフリをして、脱出のためにアイアンマンスーツの試作品(マーク1)を製作します。
この出来事がキッカケで、今までの考え方を改めたことと、アイアンマンスーツの可能性を感じて、正義の心が芽生えていきます。
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マーク1からマーク3までのスーツが登場
マーク3からが完成形と言えるスーツになるのかな。
マーク1は手作り感満載のスーツですが、個人的に好きです。
名古屋のマーベル展に行った際に、ほぼ写真撮影が禁止されていましたが、アイアンマンスーツが4体あった場所が撮影エリアでマーク1もあって嬉しかったです。
マーク2はマーク3に大きく繋がるスーツで、劇的に改善されており試行錯誤や実験を繰り返しいろいろと試して問題点や可能性を探るために劇中でも利用されています。
「アイアンマン」で主に活動することになるスーツはマーク3で、アイアンマンと言えばこのスーツのイメージと言った感じです。
映画:アイアンマンの主要な登場人物
アイアンマンはスーツさえ着てしまえば誰でもなれるということも言えますが、主人公のトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)のキャラクター無しでは語れません。
トニー・スタークは、天才発明家でプレイボーイでナルシストで自分勝手で~っと、嫌味な感じになってしまいそうな特徴なんですが、愛すべきキャラクターにダウニーによってなっています。
ダウニーのトニー・スタークは最高ですね。
ダウニー自身もコミックのファンだったらしくハマってますし、いちいち面白いです。
アイアンマンにロバート・ダウニー・Jrをキャスティングした時点で成功と言ってもいいでしょう(笑)。
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ジャーヴィスはAIとして登場
スターク家と関りが深い執事のジャーヴィスは、トニーをサポートするAIとして登場しています。
ペッパーの出番を増やすためもあったのかもしれませんが、作業や戦闘中にトニーと音声だけでやり取りするのは楽しく無駄も省けてよかったと思います。
個人的には、ペッパー要素そんなにいらねえ派です(笑)。
トニーの独り言も会話に変換できますし、音声機能はありませんがどこかチャーミングなロボットアームのDUM-E(ダミー)&U(ユー)との対比も面白く観られます。
今作は、トニー・スタークがアイアンマンを作り出す過程が楽しく描かれており、ジャーヴィスやロボットアームとの絡みが多かったので、AIにしてしまっても絡みも多く違和感なく楽しめました。
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アイアンマンのヴィランはオバディア!
ヴィランとしてアイアンマンの目の前に立ちふさがるのは、金と技術の欲に目がくらんだ会社のナンバー2であるオバディア(ジェフ・ブリッジス)です。
トニーの父親の代から会社を支えてきていましたが、遂に本性を出してきます。
テロリストと繋がっていたり、トニーの技術を盗み、スーツを作り出したりと暗躍していましたが、最後はアイアンマンにアイアンモンガーとして直接対決を繰り広げます。
トニー・スタークがMCUの柱と言っていい
アイアンマンもシリーズ化されていますが、大きなマーベル・シネマティック・ユニバースの一連の流れを考えてもトニー・スタークが柱になっていると言っていいでしょう。
もちろん、作品によってはトニー・スタークは出てこないものも多いですが、大きな流れの中で柱になっているキャラクターです。
ロバート・ダウニー・Jrの仕事は大きいですね。
やっぱ華があるというか、出てきただけで映画の質が高まる感じがします。
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アイアンマンのスーツがとにかく良い!
あのテクノロジー感というか、装着されていくときの気持ち良さったらないですね。
もちろん、どんどん機能性も上がっていくのも楽しいですが、マーク1とかも悪くないんですよね。
トニー・スタークの顔がアップになっているスーツ内の映像も気持ち良いですね。
ジャーヴィスとのやり取りも面白いですし、文句ないです。
CGも多いのでしょうが、物体としてある感じがしっかりと伝わってきて、近い将来アイアンマンみたいなもん出てくるんじゃないか!と思ってしまいます。
戦闘や飛行、武器の使い方等も全部良く、アイアンマンスーツ最高です!
映画:アイアンマンのネタバレ・感想
アイアンマンはとにかく爽快感があります。
スーツ作り、装着シーン、戦闘シーン全部が気持ち良いのです!
後は、とにかくロバート・ダウニー・Jrが最高なんで、スーツを着てなくても最高なんで是非、観て頂きたい。
また、良い具合に時代背景が現実とリンクしているので違和感がありません。
これは、BBC版のSHERLOCK(シャーロック)とかでもそうですけど、うまいこと良いタイミングで出来てるなぁという感じです。
第1作目ということもあり、トニー・スタークという人間がヒーローとして生まれ変わる様やアイアンマンが誕生した経緯、スーツ開発、などが描かれています。
ヴィランは内部の人間で、強大な敵が登場したわけではないですが、アイアンマンが登場したことが知られるキッカケになり、今後の展開の拡大を感じさせる作りです。
その後、マーベル・シネマティック・ユニバースが拡大されスケールもどんどん大きくなっていきましたが、その狼煙を上げる作品と言えるでしょう。
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映画:アイアンマン、オススメです!
とにかく最高なアイアンマンはマーベル・シネマティック・ユニバースに興味を持ったら最初に観ておくといい作品です。
多くあるMCUの作品でも、アイアンマンはお気に入りです。
第1作目だけでも超ご機嫌です。
アイアンマンは2、3、と続いていますし、アベンジャーズ関連の作品でも主役級です。
全部の作品を追うのは面倒という方も、アイアンマンシリーズとアベンジャーズ関連だけは観ておいて損はないでしょう。
本当に観ると気分が良く気持ちが良い作品です。
とにかく百聞は一見に如かずですので、
言いたいことは、
ロバート・ダウニー・Jr、最高!ってことと、
「アイアンマン」、オススメです!
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