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【アメイジング・スパイダーマン】イケメンでリア充にリブートされたスパイダーマン!

どちらかというと、評判が過去作やMCUのホームカミングに比べてよろしくはないという印象であった、「アメイジング・スパイダーマン」。

何となく言いたいこともわからなくもないが、そこまで悪くもなくむしろ良い面もあり、サム・ライミ版とMCU版の部分のバランスがとれたような作品ではないでしょうか。

映画:アメイジング・スパイダーマンのあらすじ・概要

公開 2012年
監督 マーク・ウェブ
主演 アンドリュー・ガーフィールド
TOMATOMETER 72%

サム・ライミ版の「スパイダーマン」のリブート作品と位置づけされたのがアメイジング・スパイダーマンです。

ストーリーや設定に多少の変更はあるものの、リブートということで能力を得てから叔父ベンの死やスパイダーマンとして活動し、強敵と戦う姿が描かれています。

どちらかというと陰気な主人公のイメージが強いサム・ライミ版、能天気でお喋りのお調子者感が強いMCU版の中間のようなピーター・パーカーといった印象です。

シュッとしてるし、恋愛模写もほかの作品に比べスムーズですし、美男美女同士のカップルと言った感じです。

ですから、スパイダーマンとして能力を得てなくてもそこそこうまくやってけたんじゃねえかという感じのイケメンスパイダーマンですね。


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アメイジング・スパイダーマンの主要な登場人物

記事内の画像は全て「Rotten Tomatoes」から引用

アメイジング・スパイダーマンの主人公である、ピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は、高校生という設定はそのままです。

フラッシュに小突かれたりすることもありますが、そこまでいじめられっ子感はありません。

勉強のできるカメラオタクって扱いぐらいで、スクールカーストの中でも、サム・ライミ版のような下層民という感じでもないですね。

また、能力を得る前から反抗する意思もあり、スケボーに乗ってることからもある程度の運動能力もある感じです。

サム・ライミ版のピーターほど奥手でひ弱って印象ではなく、勉強の出来る普通の生徒って感じで、それなりのスクールライフを送っている印象です。

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【スパイダーマン】サム・ライミ版の「スパイダーマン」も忘れてはいけないマーベ… – coxones.net

ヒロインはMJじゃなくてグウェン・ステイシー!

記事内の画像は全て「Rotten Tomatoes」から引用

アメイジング・スパイダーマンのヒロインは、MJではなくグウェン・ステイシーです。

そして、可愛いエマ・ストーンが演じているので、ヒロインに関してはサム・ライミ版より圧勝しています。

悲劇のヒロインと言いますか、アメコミにおいて重要な役割を果たしたグウェン・ステイシーをヒロインに据えたのはアメイジング・スパイダーマンの個性とも言えます。

ピーターとは高校の同級生ですし、ヴィランとなるコナーズ博士の助手を務めていたり、父親が警察官であったりとスパイダーマンが関わる事件にも関係していくことになります。

ヴィランはカート・コナーズ博士が怪物化したリザード!

記事内の画像は全て「Rotten Tomatoes」から引用

ヴィランは、研究の副作用で怪物化してしまうことになったリザードです。

自身も腕を失っているカート・コナーズ博士(リス・エヴァンス)は、爬虫類の再生能力に目をつけて自分を実験台にして腕の再生に成功しましたが、腕の再生だけに留まらずトカゲ人間のような怪物リザードになってしまいます。

ピーターの父親とは研究仲間であったという設定ですし、ピーターも賢いので目をかけてます。

また、助手としてグウェンも働いているので、リザードとスパイダーマンが対峙することで回りも巻き込まれて行きます。

映画:アメイジング・スパイダーマンのネタバレ・感想

記事内の画像は全て「Rotten Tomatoes」から引用

サム・ライミ版スパイダーマンのリブート版ですが、まったくの別物であると考えてしまっていいでしょう。

どっちが好みかというのは意見が分かれると思いますが、アメイジング・スパイダーマンの出来は悪くはないと感じます。

サム・ライミ版よりはポップな作品ですし、スパイダーマンを知らない人にはこちらの方が受けがいいかもしれない。

ヒロインもヴィランも新しくしていますし、観て損はない作品です。

ストーリーとしては、能力の目覚め、ヒーローとしての活動、恋、ヴィランとの対決とわかりやすい流れです。

奥手の童貞感が強かったサム・ライミ版よりは、コミュニケーションもうまく色男ぶりを見せてくれています。

まぁこういう部分で当時は受けが悪かったのかもしれませんね(笑)。

アメイジング・スパイダーマンのアクションは良い!

記事内の画像は全て「Rotten Tomatoes」から引用

アメイジング・スパイダーマンはアクション悪くないというか良いです。

特に学校で戦うシーンとか、ウェブ・シューター打ちまくりながら軽口叩く感じもスパイダーマンって感じがスゴイして好きです。

また、ウェブ・シューターを器用にいろいろ使ってますしね。

街を駆け巡る模写は、やはりスパイダーマンの醍醐味として楽しめますし、街のヒーローであるスパイダーマンが街の人間の協力を得て戦うシーンもあり、良いです。

変な葛藤や迷いをあまり持ち込まず、目的のために戦いに赴く姿はサム・ライミ版よりストレスなく楽しめます。

アメイジング・スパイダーマン、オススメです!

記事内の画像は全て「Rotten Tomatoes」から引用

個人的に、アメイジング・スパイダーマンはリブートと言えど独自カラーを打ち出したのが良かったと思います。

サム・ライミ版をベースにブラッシュアップするのではなく、設定やヒロイン、ヴィランを変更したのは正解ではないでしょうか。

能力を得るまでは、大して変わりはないですから、その上でピーターのキャラクターやヴィラン、ヒロインまで同じだったら、またかよ感がより強くなっていたと思います。

アメイジング・スパイダーマンの前にサム・ライミ版が、後にはMCU版のホームカミングがあることの必然性を感じます。

また、前後の作品の双方の要素が含まれている作品に感じます。

本当に綺麗にバランスよく作られているという印象です。

そういう部分でパンチがないと感じる方もいるのかもしれませんね。

とにかく百聞は一見に如かずですので、

言いたいことは、

「アメイジング・スパイダーマン」、オススメです!


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