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【ファンタスティック・フォー/超能力ユニット】マーベル古参ヒーローチーム誕生を描いた映画!

マーベルの古参ヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の誕生を描いた作品です。

X-MEN」や「アベンジャーズ」とも関連があるチームです。

MCUとは関係ない作品ですが、ファンタスティック・フォーの本格的な実写映画の第1弾です。

映画:ファンタスティック・フォーのあらすじ・概要

公開 2005年
監督 ティム・ストーリー
主演 ヨアン・グリフィズ
TOMATOMETER 27%

天才科学者とも言える、リード・リチャーズと相棒のベンは実験のために、ライバルとも言えるヴィクターの資金援助を得て宇宙に旅立ちます。

天才科学者ですが、お金儲けの才能はあまりなく研究バカと言えます。

研究バカな故、鈍感過ぎて恋人とも別れてしまいました。

資金援助をしてくれた会社に元恋人とその弟が所属しており、微妙な空気の中で実験をしに宇宙に行きます。

実験中に、宇宙線を浴びてしまう事故が起きて、地球に帰還してから徐々に変化が表れていきます。


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映画:ファンタスティック・フォーの主要な登場人物

記事内の画像は「IMDb」から引用

まず能力を得た5人の中で、ファンタスティック・フォーになる4人のリーダーは、天才科学者のリード・リチャーズ(ヨアン・グリフィズ)です。

宇宙での事故で大量の宇宙線を浴びてしまったのは、

の5人です。

それぞれは無事に地球に帰還することは出来ましたが、自分でも意図しない変化が起きてしまっています。

それぞれ異なる能力を得ることになり身体も心も、生活も大きく変化することになります。

ヴィクターを除いた4人がファンタスティック・フォーになります。

天才科学者ゴム人間:リード・リチャーズ

記事内の画像は「IMDb」から引用

ミスター・ファンタスティックの名で知られるリードの能力は身体を自由自在に変化できるゴム人間のような能力になります。

天才科学者でもあり、研究に没頭するなど抜けている部分もありますがリーダーとしてチームをまとめる存在です。

岩男と化してしまう:ザ・シングこと親友のベン

記事内の画像は「IMDb」から引用

リードの親友のベン(マイケル・チクリス)はザ・シングという名を持つ岩男のような見た目になってしまいパワーと頑丈さが能力になります。

リードの面倒をみたり、ジョニーとじゃれたりと、見た目と違い心の優しい男です。

透明美女:スー・ストーム

記事内の画像は「IMDb」から引用

リードの恋人であるスー(ジェシカ・アルバ)は、インヴィジブル・ウーマンの名の通り透明になる能力とサイコキネシスのようなパワーを手に入れます。

リードとは別れていますが、思いはお互いに残っており惹かれ合っています。

炎人間:ヒューマン・トーチことジョニー・ストーム

記事内の画像は「IMDb」から引用

スーの弟のジョニー・ストーム(クリス・エヴァンス)は、ヒューマン・トーチとなり、前震から炎を出し、空も飛べます。

X-MENのアイスマンの能力が火になった感じです。

関係ないですが、ジョニー役のクリスは、MCUでキャプテンアメリカを演じていて、全然キャラが違うのが面白いですね(笑)。

ヴィランはドクター・ドゥーム

記事内の画像は「IMDb」から引用

もうひとり、宇宙に行って宇宙線を浴びた人がいましたね。

野心家の経営者、ヴィクター・フォン・ドゥーム(ジュリアン・マクマホン)です。

今回は、ヴィクターも宇宙線で能力を得たという設定になっていて、電撃を繰り出す破壊力抜群の能力を得ています。

鉄仮面を被り、ドクター・ドゥームとして4人の抹殺を企んでいます。

実験失敗や経営問題など色々なストレスと、もともとの性格の悪さも加わって能力も得たしと悪に染まります。

わかりやすい(笑)。

映画のファンタスティック・フォーはキャラで楽しめる

記事内の画像は「IMDb」から引用

ファンタスティック・フォーはキャラクターが良いので、ストーリーよりは、キャラクターを楽しむ面のが強いかもしれません。

それぞれ個性的なキャラクターと能力を持っていますので、楽しめます。

長所や短所を4人で補い、工夫して戦い4人が揃うことでより力を発揮できるというわかりやすい感じも悪くはないですね。

リブートの評判が良くなかったので、MCUで可能であれば、ファンタスティック・フォーとか見たいですよね(笑)。

コミックのシビルウォーとかならけっこう、ファンタスティック・フォーの面々も関わりは深いですしね。

映画:ファンタスティック・フォーのネタバレ・感想

記事内の画像は「IMDb」から引用

ファンタスティック・フォーの顔見せの面もありますし、ヴィランの目的も何か復讐というか八つ当たりみたいな感じです。

でも、宇宙行ったりで話としてはスケール大きいですね。

宇宙行って帰ってきてからがメインではありますが(笑)。

醍醐味は、やっぱ能力に気づくとことか、いろいろ試すとこですね。

ザ・シングは若干気の毒ですが、ヒューマン・トーチなんかは気持ちいいですし、楽しんで観れます。

キャラクターにそれぞれ適した能力という感じです。

話としては、実験失敗と宇宙線で能力を得てから、意図せずにヒーロー行為をしてしまい、ファンタスティック・フォーとして注目を集めてしまいます。

それに対して色々と嫉妬したりでイラついてるヴィクターが、能力を使い4人と戦うという、まぁ内輪揉めというか痴話喧嘩みたいな話です。

映画:ファンタスティック・フォー、観てみてね

記事内の画像は「IMDb」から引用

個人的には、嫌いではない作品です。

若干盛り上がりに欠ける部分があるのも否めません。

ですが、ファンタスティック・フォーのキャラクターはしっかりと描けていると思います。

けっこういらない要素も多かったりするんですが、見やすい作品になっていてわかりやすいです。

若干、ヒーローが4対1かよと今になると感じる部分もありますが、ヴィランをドクター・ドゥームにしたのは良いです。

また、出てきたときから悪役になる感がプンプン匂うので、やっつけてくれてよという気持ちにはさせられます。

ファンタスティック・フォーは2もあるので、人気もあってヒットした作品ではあります。

とにかく百聞は一見に如かずですので、

言いたいことは、

「ファンタスティック・フォー/超能力ユニット」、観てみてね!


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