「ウルヴァリン」は、映画でもコミックでも主役級の人気キャラクターです。
X-MENのメンバーとして有名ですが、その他のチームへの参加や単独での活躍も多く、マーベルの中でも重要なキャラクターです。
人気と重要度の両方を兼ね備えた、ウルヴァリンの能力と基本情報を紹介します。
目次
ウルヴァリンの能力と基本情報
マーベルのコミックの中でも、時代や舞台の変化や変更により設定等が変更されてはいますが、
共通する能力として、
- 驚異的な回復力
- アダマンチウムの爪
というのが、基本的には変わらない能力でしょう。
カナダの超人兵士計画、ウェポンX、以前のことは描かれることもありますが、
詳しくはわからない設定みたいになってます
。ウルヴァリンの身長・体重
ウルヴァリンの基本的な設定としては、
- 身長:約160センチメートル
- 体重:約88キログラム
となり、小柄です。
また、ローガンと普段は呼ばれており、年齢は不祥です。
この設定から考えたら、
実写として長くウルヴァリンを演じた、ヒュー・ジャックマン版のウルヴァリンは、
かなり背が高いウルヴァリンですね(笑)。
ウルヴァリンのアダマンチウムの身体と爪と特殊能力
アダマンチウムは、地上最硬の金属です。
ウルヴァリンの特徴的なあの爪は、アダマンチウムで出来ているので攻撃力も高くなります。
元々、工作員として格闘や武器の扱いなどの戦闘に優れていましたが、
カナダ政府の超人兵士プロジェクトにより、改造手術を受けた結果、
アダマンチウムの身体を手にし、よりパワーアップしました。
また、ミュータントとしてのウルヴァリンの特殊能力として、
驚異的な肉体治癒の能力と動物並みの感覚や五感を持っています。
アダマンチウムで強化された身体と爪、驚異的な回復力や感覚、培われた格闘技術や戦闘経験により、無敵の戦士と言えるほどの強力な存在になりました。
ウルヴァリンは過去の記憶が混乱している
ウルヴァリンは、超人兵士の計画により力を得ましたが、
代償として、それ以前の記憶を失ったりしてしまうという混乱や障害を抱えています。
この過去の記憶の混乱もウルヴァリンの設定では共通してみられるものです。
紆余曲折を経てウルヴァリンはX-MENに加入
ウルヴァリンは、カナダ政府の超人チームの「アルファ・フライト」に参加するなどの、
諜報活動や工作活動に従事していました。
スパイや政府の工作員の世界に嫌気がさしていたウルヴァリンは、
プロフェッサーXと出会い、X-MENに参加し、スーパーヒーローに生まれ変わることになります。
生粋の戦闘員かつ一匹狼な性格から、X-MENの中でも異質な存在でしたが、
チームの中心的メンバーであり、指揮を任されるほど頼りになる男です。
日本と縁が深いウルヴァリン
ウルヴァリンは、流暢な日本語が話せるという設定があります。
また、日本人女性マリコとの恋も経験しています。
ですが、マリコとの件では、忍者集団の暗躍に巻き込まれたり、
それ以外でも、常にトラブルに巻き込まれたりと悲しみや怒りがよく着いて回るキャラクターです。
ウルヴァリンがメインの映画が多い!
X-MENの実写映画シリーズでは、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じています。
旧X-MEN3部作は、ウルヴァリンが主役と言えますし、
新X-MEN3部作でも、「X-MEN: フューチャー&パスト」でメインとして登場しています。
また、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンの映画作品として、
- ウルヴァリン: X-MEN ZERO
- ウルヴァリン: SAMURAI
- LOGAN/ローガン
と、3作も映画が製作されており、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンも高い人気があります。
上記の映画作品はどれも、紹介した設定の部分を少しずつ流用して作られており、
多少の設定の違いや、繋がらない部分や矛盾などは生じてしまいますが、
ウルヴァリンを知ることができる映画です。
映画に限らず、マーベル・コミックでも設定が変わっていたり、パラレルワールドの話だったりと、
変更されることは多々ありますが、基本的な部分は多く共通しているので参考にして楽しんでください!