原題は「PINEAPPLE EXPRESS」である「スモーキング・ハイ」。
大麻が大好きな得意客と大麻の売人が織りなすバカな友情物語です。
ふとしたことから、危ない目にあってしまう一連の出来事をコメディタッチに描いています。
目次
映画：スモーキング・ハイのあらすじ・概要
| 公開 | 2008年 |
|---|---|
| 監督 | デヴィッド・ゴードン・グリーン |
| 主演 | セス・ローゲン |
| TOMATOMETER | 68％ |
ジャド・アパトーが率いる一派とも言えるようなメンツが制作している今作。
主演のセス・ローゲンは制作にも絡んでいます。
また、セス・ローゲンの友人でもあるジェームズ・フランコ。
お馴染みのメンツともいえるダニー・マクブライドなどが出演しており、良質なコメディに仕上がってることはもちろん、友情ドラマ、アクションとしても楽しめます。
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まさにスモーキング・ハイ！マリファナ吸って銃撃って！
マリファナがテーマな作品になっていますが、アメリカ映画のマリファナの扱いってビールみたいな扱いになっている感じしますよね。
まぁ合法な州もあるし、解禁化が進んでいるという話も聞きますから日本とは違いライトなものなのかもしれません。
日本ではマリファナは法律で規制されているのでダメですけどね。
マリファナを吸ってハッピーな気分のまま話は進んでいくので、シリアスでヤバイ事件に巻き込まれていても、マイペースに進んでいきます。
コメディではありますが、ドンパチがあって命を狙われていくストーリーなのでアクションも満載ですし人も死にます。
でも、後味が全く悪くならない印象でうまく作られているので楽しんで観ることができます。
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映画：スモーキング・ハイの主要な登場人物
スモーキング・ハイの主人公は、マリファナを買いに来た客の執行官をやっているデール(セス・ローゲン)と売人のソール(ジェームズ・フランコ)になります。
マリファナを吸ってるからなのか、何かよくわからない奇妙な友情と絆で結ばれているこの二人。
デールがある事件を目撃してしまったことから、命を二人とも狙われることになります。
本人たちは真面目に行動しているつもりですが、とにかくバカ丸出しで面白いです。
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もっとバカなレッド
主人公二人も相当なバカなんですが、ソールの友人のレッド(ダニー・マクブライド)は二人を上回るほどのバカで笑わせてくれます。
と言いますか、他のキャラクターも全員バカしか出てきません(笑)。
レッドはバカたちの中でも飛び抜けていますが、なくてはならない存在ですし大きな役割も果たします。
けっこう銃で撃たれているレッドですが、不死身のように動き回っています。
殺し屋、マフィアに追われてる二人
麻薬関連のビジネスをしているテッド(ゲイリー・コール)と恋人のような関係の悪徳警官のキャロルからが主人公たちを追ってきます。
また、テッドの手下の殺し屋コンビやテッドと敵対してるアジア系組織も絡み合ってきて大規模な抗争に知らないうちに巻き込まれていく二人。
果たして無事に解決して、ゆっくりマリファナを吸える日々は来るのでしょうか。
セス・ローゲンとジェームズ・フランコが可愛い
ナイスボイスのチャーミング・ガイのセスとイケメン俳優的なイメージがあったフランコですが、とにかくおバカで可愛く見えます。
二人のバディムービーでもあるので、掛け合いやコンビネーションは素晴らしく楽しい作品になっています。
この二人は、北朝鮮を題材にして話題になった「ザ・インタビュー」でもタッグを組んでいるのでナイスコンビです。
各キャラクターに笑いどころをしっかりと用意してるので、ちょい役でもよく見る顔が出ていたりして、セス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグのセンスが良く出ています。
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映画：スモーキング・ハイのネタバレ・感想
バカなコメディとアクションという面でなく、男の友情物語でもあるスモーキング・ハイ。
ダメな男が必死に頑張る、友情のために奮闘するという映画は個人的に好きなので、この部分もとても良く出来ている作品です。
海外映画のダメな奴らが主役で頑張る系の映画は良い作品が多いですよね。
おっさんであっても青春を感じるからかもしれません。
バカな話ではありますが、ガンアクションは多くありけっこうな被害が出て危険な部分をしっかりと描いています。
ですが、ノリはバカなノリであるので実際は命が危険なのに変な緊張感もなく楽しむことができます。
アクションと会話の面白さの両方がある
雰囲気やドタバタ感だけでなく、セリフのやり取りの面白さも兼ね備えています。
主役二人とレッドの会話はもちろん、殺し屋コンビの会話も戦闘シーンでのやり取りなどもセリフ自体も面白い箇所が多くあります。
本当に、楽しんで映画を観たい、暇つぶしに何の気なしに観る映画に適していると思います。
アクションも多くありますし、アクションシーンの中にもギャグが散りばめられており、テンポも良いので飽きないで観ていられます。
まぁ本来は観ながら吸えれば、より楽しめるのでしょうけど(笑)。
それは無理な話なので、お酒を飲みながらや夜更かしのお供にスモーキング・ハイを観るとより楽しめるのではないでしょうか。
映画：スモーキング・ハイ、オススメです！
何にも考えないで、肩の力ゼロで観られますので、何度見ても楽しめる良作コメディにスモーキング・ハイはなっています。
セスとフランコの可愛らしさ全開でお届けしているスモーキング・ハイは一人で観ても、家族で観ても楽しめる作品です。
マリファナを取り扱っている作品なので日本ではあまりな部分があるかもしれませんが、変な偏見を持たなければ、楽しめる要素が満載です。
エンターテイメントに徹してる作品だと思います。
とにかく百聞は一見に如かずですので、
言いたいことは、
「スモーキング・ハイ」、オススメです！
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