前作で、夫婦と騒がしい男子学生とのご近所バトルを描いた「ネイバーズ」の続編となるのが、
「ネイバーズ2」です。
今回も不運な夫婦の元に災難が降りかかり、バトルすることになるのは女子学生軍団です。
クロエ・モレッツが率いる女子学生軍団とセス・ローゲン、ザック・エフロンがチームを組み、
平穏な日々のために戦いを挑みます!
目次
映画:ネイバーズ2のあらすじ・概要
公開 | 2016年 |
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監督 | ニコラス・ストーラー |
主演 | セス・ローゲン |
TOMATOMETER | 63% |
前作のネイバーズでのバトルに勝利したマックとケリーは穏やかに暮らしており、新居を購入し家を売る段取りをつけていました。
売るまでの間、30日間自由に家を買い手が見に来ることが出来るという預託期間というものがあり、その期間に何かがあれば家が売れなくなってしまいます。
そんな時、隣の空き家を今度は女子学生が借りてパーティーを開催して騒ぎだしてしまいます。
預託期間の間だけでも静かにしておいてくれという二人とパーティーを続けて資金集めや自由を謳歌したい女子学生とのご近所バトルが勃発します。
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クロエ・モレッツが女子サークルを結成!
ネイバーズ2で夫婦とバトルを行うことになる女子学生軍団を率いるのは、シェルビー(クロエ・モレッツ)です。
シェルビーは、厳しい親の元で高校卒業まで過ごしており、真の友達と自由な生活を謳歌したいと考えています。
入学当初に参加したソロリティやパーティーに幻滅したシェルビーは友人になったベスとノーラと一緒に、今までにない自分が思い描く理想的なソロリティを作ろうと行動します。
マックとケリーは二人目の妊娠と新居への引っ越しが目前!
ネイバーズ2でもラドナー夫妻が引き続き戦います。
夫妻は、ネイバーズでの戦いを終えて平穏な日々を手に入れ暮らしていました。
そんな中で、マック(セス・ローゲン)とケリー( ローズ・バーン)は、新居への引っ越しと現在の住居の売却を控えています。
また、ネイバーズでは赤ちゃんだった娘も少し大きくなり、二人目も妊娠しています。
つまり、家族のためにも家を売るためにも平穏な日々を確保しないといけないのです。
しかも、家を売る間の預託期間に近所でトラブルや家の不備などが発覚しては、売れるものも売れなくなってしまいます。
そんな預託期間に、シェルビー率いるソロリティが隣に越してきてしまい、ここに夫婦の新たなバトルが始まるのです。
テディもネイバーズから引き続き参戦!
前作のネイバーズで、デルタ・サイというバカ男子学生集団を率いていたテディ(ザック・エフロン)も引き続きネイバーズ2に出演しています。
むしろ、ネイバーズ2でも主役級です(笑)。
テディは大学を卒業後アバクロで働いており、親友のピート(デイヴ・フランコ)と暮らしていました。
テディ以外の、スクーニー(クリストファー・ミンツ=プラッセ)やガーフ(ジェロッド・カーマイケル)はそれぞれ独立しており、社会人として充実した日々を送っています。
そんな中、ピートが結婚することになり、テディに出て行って欲しいと告げます。
テディは傷つき居場所をなくしたような気持ちになり、無意識に以前デルタ・サイで借りていたラドナー夫妻の隣家に行きます。
丁度その時に、シェルビーが内覧に来ており契約を悩んでいました。
それを知ったテディは助言し、どのようにやればうまく行くか、金を集めることができるかを助言します。
テディはシェルビーたちのアドバイザーのような立ち位置になり、仕事も辞めてシェルビーたちと過ごすことに決めます。
「ネイバーズ」は隣人、お隣さん、ご近所などの意味になります。その名の通り、ご近所の騒音をめぐって起きるトラブル・バトルの映画です!別題で、「Bad Neighbors」とあるように隣人同士が争うコメディ映画です。映画:ネイバーズのあらすじ・概要 公開 2014年 … 【ネイバーズ】おバカな夫婦とアホで騒がしい学生たちのご近所バトル! – coxones.net |
女子学生軍団が過激化!テディとも決別!
テディをアドバイザーに迎えて、順調に動き出したシェルビーたちでしたが、ラドナー夫妻とのいざこざや運営の方針などを巡り、テディと意見が合わず、テディを追い出すことにして決別します。
そして、ラドナー夫妻とも揉め出し対立していくことになります。
バカさ加減は、デルタ・サイよりはないですがやることはけっこう過激ですし、犯罪って観点からはこっちの方が大きい気もします(笑)。
資金を得るために大麻の売人を密告し自分たちが大麻を独占し売ろうとしたり、水着で不法侵入したり、ラドナー夫妻の家を荒らしたり物を盗んだりと滅茶苦茶です。
テディも過激さを忠告していましたが、意見が合わずに追い出されてしまい居場所を失います。
居場所を失ったテディがラドナー夫妻に協力を申し込み、過激化した女子学生軍団と対決していくことになります。
ラドナー夫妻とテディがチームを結成!
さてさて、女子学生軍団と決別し居場所を失ったテディはかつての敵であるラドナー夫妻とチームを組んで女子学生軍団との戦いに協力することを申し出ます。
また、ネイバーズでもラドナー夫妻に協力してくれたジミー(アイク・バリンホルツ)とポーラ(カーラ・ギャロ)夫妻も再び登場します。
役に立ってんだか立ってないんだかわかりませんが、得もないのに協力してくれます(笑)。
良い奴らだ(笑)。
ここに最高で最低のお互いに元被害者と加害者とも言える最強チームが誕生し、勢いに乗る女子学生軍団との戦いがエスカレートしていきます。
テディのアイデアで資金源となる大麻を女子学生軍団から盗みに行くことにします(笑)。
学園祭に乗り込むシーンと大麻の奪い合いのシーンは面白いです(笑)。
映画:ネイバーズ2のネタバレ・感想
ネタバレというか感想というか、構成は基本的にネイバーズと変わらない感じで、相手が変わってるだけという感じです。
個人的には、ネイバーズの方が男子学生が相手なので下ネタも多くバカばっかだったんで笑いの面では前作の方が勝ってますね(笑)。
でも、ネイバーズ2も相当アホですけどね(笑)。
女子がメインだから、そこまで下品な感じはなく、というか女子たちがいわゆるパリピって感じでなく男好きっていうわけでもないんですよね。
どちらかというと女同士の友情を深めたいってのが一番の動機なわけです。
それが、ソロリティ存続やお金のためになってしまっているという部分や本当に大事なのは愛情や友情であるということを認識させるみたいな感じもあるわけです。
が、それはそれで基本バカですね(笑)。
テディも一番輝いていたデルタ・サイの幻想や思い出に囚われていて、一歩大人になり切れていない部分が、戦いや夫婦との交流を経て気がつき、一番は友情であると思い直します。
確かにネイバーズでも男の友情は熱かったですからね(笑)。
ネイバーズシリーズは基本的に家族の愛と友情がテーマのバカ映画って感じです!
映画:ネイバーズ2、オススメです!
ネイバーズ2を観て思ったのは、こんなにどうでもよい気分で観てアホだなって感想だけでニヤッと終われる映画ってことです。
これは、意外と良い気分です(笑)。
暇つぶしに観るには持ってこいな作品です。
犯罪じゃないか!
警察を呼べよ!
ラドナー夫妻以外の近所はどうなってんだ!
と、思う方もいるでしょうが、
そんな細かいこと気にしないで、この二軒の家だけにフォーカスして楽しんでください!
アホだなぁ、バカだなぁ、へっへっへって感想だけで十分です!
とにかく、百聞は一見に如かずですので、
言いたいことは、
「ネイバーズ2」、オススメです!
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